チャイナシンドローム 福島 [チャイナシンドローム 福島]

チャイナシンドロームという言葉が使われているようですが、どういう意味でしょう?
どうやら福島の原発関係で使われている言葉のようです。
どうも、東京電力の福島第一原発事故についての発表で、1~3号機で起こった炉心融解(メルトダウン)は、これまでの分析より遙かに深刻で、チャイナシンドロームに近かったと発表したようです。
それにしても

発表する度に酷くなってません?

だいたいあと4ヶ月もすれば震災から丸一年で、今頃感がありますよね・・・
さて、このチャイナシンドロームとは、
冷却が失われ高温になった炉心が溶けて圧力容器のそこに沈む 炉心融解(メルトダウン)
さらに、圧力容器や、格納容器をも溶かし、その外に漏洩することはメルトスルーと呼ばれるそうです。そして、

溶けた燃料が地面を貫き、地球の反対側の中国まで突き抜けるとチャイナシンドローム

というそうです。
まーアメリカの地球の後ろ側は中国だろうという、ジョークらしいです。
日本だったら、ブラジルシンドロームになるのでしょうか?ブラジルごめんなさい。
そんな、アメリカンジョークになっている状態まで行っていたとは笑えないですね・・・

中国といえば、現在大ワインブーム!中国に行くと

ちょっとしたスーパーにも五大シャトー(のような偽物)が並んでます。

これがまた、商魂たくましく、まったく似てない物から、そっくりな物まであるようで、全く似ていないものでも、そんなシャトーあるのかな?とか、我々ソムリエでもおもってしまいそうなラベルになってたりします。困った物です。
中国の方がなんと言っても大好きなのは、五大シャトーの筆頭。

シャトー・ラフィット・ロートシルト

おかげで、市場からラフィットが消えるという現象さえ起きています。
ラフィットだけ高かったり、なかなか見つからないのは、中国の富豪が好んでいるからのようです。
最近では、航空会社も、

「エアでワインを飛ばす場合、日本より中国のほうが儲かる。」

といった話もあるようで、ワインを飛行機で輸送することはコストがかかるためあまりしないのですが、行おうとした場合空港の使用率から考えても、輸送の量はある程度きまっているようで、コスト削減意識の高い日本へ運ぶより、中国へ運んだ方がより利益がでるようです。

そんな中国でも実はワインを造っていたりします。中国のワイン生産量はオーストラリアやドイツなんかより多くなっているハズです。
おそらく一番有名かな?と思えるのが、Greatwall シリーズ。万里の長城ワインです。
ただ、これは銘柄のようで、高い物から安い物までいろいろあります。
僕も安いものを飲んだことがあり、きちんとワインになってはおりますが、あまりおすすめしません。
ただ、かなりまじめに造っている中国ワインもあるようで、僕はまだ出会ったことはないのですが、いつかそんなワインが紹介できるといいですね~。
他に中国のワインといえば、張裕ワインが中国のシェアNo1で、広大な葡萄畑を持ち、ワインをつくっているそうです。売上高で2010年には世界10位のワインメーカーになったとか?
今後の中国のワインにも注目していきたいですね!

2007年のラフィット!五大シャトーのなかでも飛び抜けて高い・・・・

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