ビーマルワン [ビーマルワン]

ビーマルワン(bmail1) というタンパク質をご存じでしょうか?
何ですか?ソレ?という方も多いとおもいます。
僕も存じ上げませんでしたが、なんだか、Twitter等で今日話している方がいたのでしりました。
ビーマルワンは、時計遺伝子とよばれるらしく、どうやら「モーニングバード!」で紹介されて話題になっているようです。

時計遺伝子とはなんですか?

って感じですが、bmail1というのは、DNAに結合し、体内時計が正常に働くよう調節するタンパク質だそうで、昼間はほとんど生成されず、深夜になると増え、午後10時~午前2時頃は昼の20倍の量になるとか!
DNAって核酸だよね?なぜにタンパク質がでてくるのか謎でしたが、DNA結合タンパク質ってのがあるらしくて、とてもここでは説明できそうもないので、省きます。
で、この

ビーマルワンというタンパク質が増えているタイミングで食事をすると体重が増える!

ということが話題となっているようです。
詳細は

「太る魔の時間帯」時計遺伝子が「脂肪ため込め」指令ドバッ!

もご覧ください。
夜遅くにご飯を食べると太るというのは化学的に証明されているようですね。

ところで、たいていの日本人はこのビーマルワンが増えていると言われる時間帯に食事をしているわけで、飲んだりすると、午後10時~午前2時頃なんて

確実に〆のラーメンを食べている時間

であり、そりゃー太るわなぁとか妙に納得してしまいました。
ついでに、理想的な食事の摂取カロリー比率は朝5:昼4:夜1とのことです。
ふーん、いや・・・絶対無理ですって感じ・・・

そんなビーマルワンについての話を読みながら、ちょっと思ったのは、食事時間についてです。
やはり、ワインと食事となると、長い時間をかけてゆっくり楽しむというのが主流です。
夜6時前にワインを飲みながらとコース料理を終わらせようとすると

おそくとも午後4時には食事を始めないと終わらない!

という無理ゲー!
まず、シャンパーニュでアミューズを頂き、オードブルから魚料理で白ワインを飲み、肉料理で赤ワインを飲んで、余った赤ワインはフロマージュ(チーズ)で楽しみ、その後デセール(デザート)をデザートワインで頂くフランス人は、どうがんばってもビーマルワンが増える時間に食事をしており、

デブばっかり!

でもおかしくない!と感じます。
最も、いつもフランス人がコース料理を食べているわけではないですが、
本場のフレンチは、本当に時間をかけて何本ものワインを楽しみながら、お料理をいただきます。
日本から新婚旅行でフランスに行って、移動で疲れた初日に三つ星レストランなどを予約すると

確実に死ねます!(途中で気分がわるくなります。)

コース料理の量たるやハンパなく!(ヌーヴェル・キュイジーヌはそれでも少ない方)
仕事で何件かレストランを回ると、当然楽しいのですが、めちゃくちゃ疲れるのです。
僕の友人のソムリエさんは、フレンチは体力勝負!と言っていますが、まさにそのとおりです。
当然フランス人がレストランでコース料理ばっかり食べているわけではなく、レストランは特別な時にしかいかない場所ですが、フランス人はビストロなどで、ワイン片手にゆっくり食事がとても好きな国民です。
そんな食生活をしているフランス人はどうしてもビーマルワンが多い時間に食事をするしかないのではないでしょうか?
この我「フランス人総デブ説(仮説)」で考えると、いわゆるスローフードな国ほど太る傾向があると感じます。
では、国際的に時間をかけて食事をする国はどこなのかご存じでしょうか?2006年の統計で

1位 フランス <やっぱり
2位 ニュージーランド <やつら1日に5食とかしている。
3位 日本 <意外でしょ?
以下、イタリア、ベルギーと続きます。

日本人は昔から「早弁、早グ○芸のうち」と言われてますが、実は世界的にも食事を大切にしている民族なのですよ。
これらの国を見て思うのは、比較的デブは少ない国だなぁということ。
そうなると、我「フランス人総デブ説(仮説)」は見事に崩れ去ったというわけで、やはり食べている内容なのかなぁとかおもったりします。

ゆっくりワイン片手に食事をして太らないようだといいのですけどねぇ・・・

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